スキルの向上に関しては、日本でも様々な議論がされてきた。確かに色んな意見が飛び出し、全体的にもかなり高いレベルに到達している。問題は、高校生とJリーグが、16~18歳の比較的、重要な時期に分かれてしまうの、ということ。しかも、目指すサッカーが全然、違うのに。このへんをお互いに理解して、チーム作りに頑張ってほしい。私が今、気になっているのは、FWの存在。三苫、久保、鎌田などー流の選手はいるものの、ストライカーがいない。あと1年のうちに、この課題を見事に解決できるか? しかし、この目標にある程度の成果が示せれば、あとは視界が開かれるはず。コーナーキックやフリーキックなど、細かいプレーの正確性を上げて行ければ、世界への道は、開かれるはずだ。